D-due（デ・ドゥエ）はスペイン／ガリシア地方を拠点とする老舗ドレスメーカー発祥のブランドで、大自然のアトリエから生まれるオートクチュールのように細部までこだわり抜かれたデザインと、グラフィカルなテキスタイルを用いたユニークで上質な素材、熟練したパターンメイキングによる着心地の良さが最大の魅力です。

2020年のD-due春夏コレクションは、スペイン北西部でのみ使われるガリシア語にしか存在しない「モリーニャ」をタイトルに制作され、郷愁や土地に対する想いや愛という意味がこめられた言葉で、ロサリオという名のブラジルに移り住んだ女性がガリシアで暮らす家族に宛てた一通の手紙から物語が始まります。コレクションは、封筒、切手、手紙、写真と４つのテーマに分かれ、それぞれテーマに付随する手紙の一文が添えられています。

なんて素敵なタイトルに、草原に優しく吹く風にゆられ、たたずむ女性や家族の姿が思い浮かび、アンニュイなそばかす混じりの表情とD-dueの服がゆれるのを想像してしまいました。

写真にもあるユニセックスなデザインのジャケットは、実際にバイヤーの男性が来ておりましたが、ややガタイの良い男性でしたがとてもキュートに着こなしていて、お洒落上級者の雰囲気を醸し出しておりました。イメージの中でも男性が着用しているアイテムもございますが、是非男性にも着てほしいコレクションです。

来る3月14日（土）は、恒例のジュエリーフェアの日となっております。

こちらもいつも驚きと魅惑に満ちた逸品が揃い、見ているだけでも女性らしさに磨きがかかるような気がします。

是非、ご覧になってみてください。

皆様のご来店、心よりお待ちしております。